英語学習・実践で使える基礎の発音

英語学習

皆さん、日本の英語学習で数年間・または数十年間学習したはずの英語が、実際の会話する場面で使えなかった機会はありませんか?特に発音に関してです。タナカは、特に短い単語だけで話す場合に、相手に聞き取ってもらえないという場面が多々ありました。文章や文脈であれば、相手が流れから理解しようとしてくれますが、単語ではそれすらもできないからです。これを解消・克服するために、今回インターナショナルスクールで、実際にネイティブのアイルランド人が教育している基礎の発音に関して紹介します。

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日本のアルファベット学習

タナカが英語学習を始めたのは、小学校の6年生の時だったかと記憶しています。それ以来今では約30年間になるでしょうか?

初めはアルファベットの記憶から、A, B,C D…..X, Y, Zと。そして、当然のように、A(エー), B(ビー), C(シー), D(ディー)…..X(エックス), Y(ワイ), Z(ズィー)と発音して記憶していきました。その後、日本語のあいうえおに合わせてA(ア), I(イ), U(ウ), E(エ), O(オ), Ka(カ), Ki(キ), Ku(ク)…..Wa(ワ), Wo(ヲ), Nn(ン)と学習してきました。この学習によって、日本人には理解できる発音の基礎は形成されていきました。

しかし、ここで抜け落ちていたのが、英語の各アルファベット文字の発音です。

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英語ネイティブによるアルファベット学習

ここで、実際の英語ネイティブ、アイルランド人によるアルファベットの発音学習を紹介します。

A(アッ), B(ブッ), C(クッ or サァ), D(ダッ), E(エ), F(フゥー), G(グゥァ), H(ハー), I(エッ), J(ジャ), K(クッ), L(ウゥー、舌を上あごにつけて), M(ウンー), N(ンーヌッ), O(オッ), P(プァッ), Q(クァ), R(ウゥー、舌を巻いてウー), S(スゥー), T(トゥッ), U(アッ), V(ヴゥー), W(ワッ), X(クスッ), Y(イェッ), Z(ズゥッ)

文章で起こすと非常に伝わりにくいかと思いますが、これが基本です。特にLとRの違いは我々には難しいですよね。この発音練習を授業中では

Letter “A” sounds “アッ”, Letter “B” sounds “ブッ”・・・。

こんな感じでアルファベットと、そのアルファベットの発音を同時に記憶させる学習を行います。そして、この反復練習は毎日のように行われるため、生徒は自然と脳で、耳で理解し記憶していくのです。

アルファベットから、単語の発音に

前章のアルファベットの発音をそのまま使って、短い単語の発音練習を行います。例えば

add > a(アッ) + d(ダッ) + d(ダッ) > add(アーッダッ) (O)、日本英語だとアッド (X)

big > b(ブッ) + i(エッ) + g(グゥァ) > big(ブッエッグゥァ) (O)、日本英語あとビッグ (X)

kid > k(クッ) + i(エッ) + d(ダッ) > kid(クッエッダッ) (O)、日本英語だとキッド (X)

こんな感じです。こう見ると、かなり発音が違うことが分かるかと思います。もちろん、例外の発音や、連結すると若干異なる発音になる単語もありますが、基本の発音がわかっていればかなり応用が利きます。当然我々の親しんできた日本語には無い発音もあるので、完全にマスターするにはかないの練習が必要になりますが、少なくてもこれを知っていることは、大きなアドバンテージになります。

まとめ

今回、インターナショナルスクールでの英語ネイティブの発音学習について紹介させていただきました。ネイティブの英語の発音を完全にマスターするには、各アルファベッドの発音を知り、ひたすら反復練習することです。まさしくシャドーイングこそが結果への地下道になるのでしょう。タナカも日常的に聞き返されることは多々ありますが、一個ずつ前に進んでいけばよい、と開き直ってアブダビ生活を行っています。ラオウになりたければ、間違えたり聞き返されることの恥など、荒野のどこかに投げ捨ててしまいましょう。

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