一般人でも、英語で仕事ができるまでになれる?なれます!

英語学習

結論から言うと、一般人でも誰でも英語で仕事が出来るレベルまでになります。

今から英語学習を始める方、学習しているのに上達せずに悩んでいる方、何も心配はいりません。間違いなくできます。証拠はこの筆者、タナカ自身です。

ストレートに、解決法を伝えます。是非以下の方法を試してみてはいかがでしょうか?

  • 1、一度英語ができないことで途方に暮れる経験をする、挫折する(最重要
  • 2、英語のアニメ、ドラマに没頭する
  • 3、日本語のわからない友人・恋人を作る

もちろん、各自の勉強方で成功されている方、海外で育った、親がネイティブスピーカーだというような方は、全く対象としておりません。日本産まれ、日本育ち、日本の教育方法に慣れ親しんだ方で、何かしら一つ階段を登りたいという方のみが対象となります。

皆さん、海外で仕事をしている日本人を見て、彼らはよっぽど勉強したんだ、何かしら特別な能力があるんだ、と思ったことはありますか?そして英語学習に挫折された経験があるのではないでしょうか?はい、タナカはその一人でした。

しかし、実際の解決法は、特別難しくはなかったのです。ただ、それなりの時間と努力は必要となります。以下に、解決方法に関して解説していきます。

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一度英語ができないことで途方に暮れる経験をする、挫折する

これが一番のキーポイントと思います。

日本で生活していて、字幕、通訳、辞書も翻訳サイト・アプリもある生活の中で、どうして英語の能力が必要となるでしょうか?タナカはあまりに日本の生活に慣れ親しみ、ただ学校の教科の一つに英語があったから、勉強していただけでした。それでは上達はしません、テストの点数は多少は上がるかもしれませんが。

タナカのターニングポイントとなる経験は、オーストラリアの砂漠の石油現場に3週間、ナイトクルー(夜間勤務 18時ー朝の6時)として仕事をしていたことでした。

現場に60ー80人いる中、90%以上が現地のオーストラリア人、残りは世界から集まった各国のエンジニア達でした。その中で唯一の日本人、しかもコンサルタント会社のエンジニア(実際は研修生でしたが、現場の立場はイチエンジニア)として現場で教育を行う立場となりました。

唯でさえ英語も大してわからず、さらに各地の方言の強い英語に囲まれ、助けを求めにシンガポールの会社の上司に電話をするも、彼もスコットランド人でゴリゴリのネイティブスピーカー。何をするにも、クライアントのオーストラリア人に相手にされず、夜間勤務で星空を眺めること以外できませんでした。俺は何をしているんだ・・・3週間の時が無限に長い時間に感じました。まさに精神と時の部屋(大地?)でした。

何個の流れ星にお願いしたことか数え切れないぐらいです。ここで、自分の仕事には実生活で使える“English”が必要なんだ、と心に刻みました。

皆さんも、身近なところで言えば、外国人パプ、英語を母国語とした国への海外旅行、留学等を考えてみたらいかがでしょうか?それも1人で、です。人生のうち短期間、家族、友達、恋人から一切遮断して心の修行をしてみるのもありかと思います。英語を勉強しなければならない、という考えから、サバイブするために必要なコミュニケーションツールだ、と考えを改めることができます。

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英語のアニメ、ドラマに没頭する

この方法が最も実践で使える英語に馴染める方法、とオススメしております。

タナカの受けた日本の英語教育では、教科書に従って単語・文法を習い、試験を受けるというものでした。少なからずリスニング、スピーキングの学習もありましたが、生活に直結した学習ではなかったように記憶しております。

この問題を解決してくれるのが、現代では身近になったNetflix(ネットフリックス)です。その中でも、以下のように順序立てて視聴することをオススメします。

  1. 日本のアニメ、ドラマを日本音声、英語字幕 (とりあえず何も見なくても音声でストーリーが理解できる)
  2. 日本のアニメ、ドラマを英語音声、英語字幕 (内容を覚えておけばだいたい分かる、また絵や表情でなんとなく会話が想像できる)
  3. スペイン語のドラマを英語音声、英語字幕 (タナカの経験から、簡単な英語で翻訳されている事が多い、しかし外国のドラマが見れているという小さな自信が生まれる)
  4. 英語のドラマを英語音声、英語字幕 (音声で聞き逃した部分は、字幕で補える)
  5. 英語のドラマを英語音声、字幕無し(もう何のサポートも必要ない!)

タナカはこの要領で英語に慣れる事ができました。最も重要なことは、興味のあるタイトルのアニメ・ドラマ等を見ることです。英語に焦点を置かずに、単純にキャラクター、ストーリーが好きなものを選択することです。そうすることによって、勉強という意識から、物事を楽しんでいるんだと脳を錯覚させることが出来るのです。

タナカの実際に楽しんだタイトルは、以下のとおりです。

  1. ワンパンマン (日本のアニメ、なんせ見ていて面白い) 
  2. 7Seeds (日本のアニメ、サバイバル感が面白い、難しい会話が少ない)
  3. Money Heist (スペインのサスペンスドラマ、内容が面白く毎回惹きつけられる、英語もそこまで難しい表現がない)
  4. Prison Break(アメリカのアクションドラマ、英語がそこまでわからなくても、ゾンビを見ていたら面白い)
  5. How to get away with Murder(アメリカの裁判に関わるドラマ、日常英語、裁判に関わる言葉等を学べる)

アクション、格闘、サバイバル、事件等が好きなので、かなり見ているジャンルに偏りがありますね。各タイトルの詳しいNetflixの内容に関しても、追々紹介していきます。



日本語のわからない友人・恋人を作る

これができたら、誰も苦労しないのかもしれません。

しかし、喜ばしいことに、日本に興味を持ってくれる海外の方は多いのです。日本の文化、教育、技術、アニメに興味のある方は山程います。間違いなく、シンガポール、UAEには沢山います。現代のネットワーク社会、少しインターネットでコミュニティーを探せば、いくらでも日本語がしゃべれない人で日本・日本人に興味のある人と出会える機会はあるのです。

タナカは、シンガポール駐在中に一人でラグビーバーに乗り込み、適当に話し掛けて英語の教師をしているイギリス人に出会いました。

正直一人でバーに行くこと、外国人に話しかけることは緊張しましたが、ラグビーという同じ趣味のコミュニティーであれば、何とかなるのではという儚い期待を持って一歩を踏み出しました。

幸運なことに、日本人が英語があまり得意ではないという共通の理解があるので、片言であっても伝えようとする姿に優しく接してくれる人はいるものです。

一番良いのは恋人を作ることでしょうが、これは多少ハードルがあがるでしょうし、私自身もその領域に入ることはありませんでした。是非、そういう経験のある方は教えていただきたいぐらいです。

まとめ

今回タナカが経験、実践してきた3つのことをオススメしてみました。英語学習は日本人には厄介です、否定はしません。ただし、もしあなたに必要なスキルになるのであれば、是非一つでも試してみてはいかがでしょうか。全てに共通するのは、まず行動してみる、ということに尽きるかもしれません。何かしら読者の方の参考になることを願っております。

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