アブダビに初出店、日本の本屋さん「紀伊国屋書店」

アブダビ生活

アブダビに、待望の日本の本屋さん「紀伊国屋書店」、がGALLERIA Mall (ギャレリアモール)内に2020年5月6日に出店されました。紀伊国屋書店と言えば、ドバイのドバイモール内に2008年11月に出店して以来、UAE内に2店舗目となります。UAEにも日本のアニメはかなりの人気があり、会社の同僚も非常に楽しみにしていたようです。

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アルマリア アイランド

ここで、紀伊国屋書店が入っているアルマリアアイランドの位置を確認します。ここは人工島で、アブダビのメインアイランドと、リームアイランドに挟まれた位置にあります。島内には、病院、ホテル、レジデンスタワーがここぞとばかりに立ち並び、近未来的な島という印象を受けます。

紀伊國屋書店地図
アブダビ市内とアルマリアアイランド ー Google Mapより引用
アルマリアアイランド
アルマリアアイランドの外観

ギャレリアモール (エクステンションエリア)がオープンしたのが2019年9月と、つい最近出来た綺麗なショッピングモールで、400を超えるブランド品店、レストラン、カフェ、屋外公園等を併設した、特に国民を多く見かける場所です。タナカは当時すぐ横のリームアイランドに住んでいたこともあり、毎週末のようにお散歩がてら中をふらついておりました。

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紀伊國屋書店

そんな中登場したのが「紀伊国屋書店」。アニメ好きの国民も非常に楽しみにしていたようですが、何といっても日本語に飢えている日本人。待ってました!と日本語の本、雑誌、子供の本等をこぞって探しに行ったことと思います。タナカものその一人でした。なんせ2020年5月と言えば、コロナ禍真っただ中。特に子連れには遊ぶ場所も無いし、テレビや携帯を見せ続けるのも目にも脳にも良くないだろうし。本があればこの現状の解決にと皆が希望を持って足をのばしたことと思います。

しかし・・・日本語の本の販売は現在ありません・・・そんなぁぁぁぁぁ。現実は甘くありませんでした。はい、英語の本で我慢します。それだけでも無いよりは遥かにマシですから。トホホ。

店内紹介

そんなこんなで、ここからは簡単に店内を紹介していきます。店舗の入り口はこんな感じ、非常にスシンプルでスタイリッシュです。

紀伊國屋書店入り口
紀伊國屋書店 アブダビ店入り口

1階部分には、注目の本のコーナーと、メインは文房具。日本の文房具やお人形も沢山あり、クオリティーの高さに驚きと喜びを感じます。ちなみに、中東では日本の文房具は非常に人気があり、エジプト旅行した際には、単なるボールペンと思っていたものが、現地の若者に宝のように扱われて奪われた記憶があります。

紀伊國屋書店 文房具コーナー
文房具コーナー

2階に上がると、そこはアラビック・英語の本、大量のフィギュアのコーナーです。とてもキレイに整頓されており、雰囲気も良く落ち着いた環境があります。タナカは一人娘の相手をしに、いつもエスカレーターを上がってすぐ右の、子供コーナーへ向かいます。

娘が没頭しているのが、「Paw Patrol (パオパトロール)」「Peppa Pig (ペッパーピグ)」「Disney Princess (ディズニープリンセス)」達です。それぞれに対して1コーナーずつ設けられており、いつも各国のお子さん連れが集まるゾーンです。ちなみに、一度行けば、8割近くの確率で日本人家族に会うこともできます。ここでお友達作りができてしまうかもしれませんね。

現地のUAE国民・周辺各国のアラビックスピーカーに人気の、日本の漫画コーナーもかなりのスペースを使って準備されております。タナカがNetflixで英語学習に使ったOne Punch Manも置かれておりました。タナカは何にも寄与していないのに、何故か海外で日本のアニメに人気があると、うれしくなります。

日本のフィギュアも大量にあります。ワンピース、ドラゴンボール等々。おじさんになっても、ディスプレイに大量に置かれていると、紀伊国屋書店に行くたびに、コレクターになりたい欲望との闘いで必死です。しかしながら、これはなかなか家族の同意が得られない部分ではあるかもしれません。皆さんがこういった状況に陥ったとしても、タナカはその責任は、ご了承ください(笑)。

まとめ

今回、アブダビに出店された紀伊国屋書店を紹介させていただきました。タナカは完全なるヘビーユーザーです。残念ながら日本語の本の販売はありませんが、整理整頓されてスタイリッシュな空間に、心の安らぎ空間であること間違いなしです。また、日本の文房具が欲しいあなた、紀伊国屋書店で間違いありません。

ちなみに、有料会員 (1年間50aed、2年間90aed) になれば、価格が10% offになるシステムもあります。ご登録は店頭で、とのことです。我々日本人一同は、日本語の本の入荷を心待ちにしております、紀伊国屋書店さん、是非ともよろしくお願いいたします。

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