最近アブダビモール内にオープンしたばかりの、トルコ料理レストランBosporus(ボスポラス)の朝食に行ってきたので、今回は食レポです。世界三大料理の一つとも言われるトルコ料理、朝からワクワクして行ってきました!
結果的に、タナカの口コミは
レストランの雰囲気:綺麗で素敵!色使いも上品です。
待機時間:ここは残念、これからの改善に期待です。
味:良し、トルコの景色が見えました。
詳しくは以下に写真と共に紹介します。
レストランの外観と雰囲気
このレストランは、アブダビモールに入って1Fのメイン入り口付近。カフェが集まっているエリアです。最近突如登場したこのレストラン、周りと少し雰囲気が違います。タイル調とライトの感じのためでしょうか。
そこにレストラン名「Bosporous」とサブタイトル「Your bridge to Turkey」。
これいいですね、トルコへ向かってヒトッ飛びといったところです。
コロナ禍で国外に出られないこんな時に、気分を変えてくれる文言に小さな幸せを感じました。
ちなみにボスポラス海峡とはトルコにあるヨーロッパとアジアの海峡部分です。
待機時間
ここは今回若干残念な部分でした。
我々がレストランに到着したのが朝の11時。オープンから1時間が経ってはいるものの、金曜日の朝、皆はまだ活動開始していないだろうと思っていたら・・・まさかの我々が最後の1テーブルでした。
その後も続々と来るお客さん、皆席が空いてなくて渋々帰っていきました。
この時点でレストランの人気がわかり、味への期待が高まらざるを得ませんでした。
結果的に席に着いてから、食事が届くまで40分程度かかりました。さすがにこれだけ聞くと、耐えられない人はたくさんいるかと思います。
しかし、ここで今回は一ついい経験を。レストランの中でもリーダー格の方が途中で各テーブルを回り
Apology for being late for our service. We are trying to serve you one by one.
(遅くなってすいません、順々に提供していきますので)
と一言。言われたことは当たり前のことでも、この一言があるかないかでレストランの気遣いが分かりますね!しびれを切らして途中で帰ってしまうローカル集団もいたわけですが。
この点に関しては、今後改善されることを期待します。
2人用の朝食セット
本日は2人用(Bosporus Breakfast – 79AED)と4人用(Sultan Breakfast – 169AED)の朝食セットのみですと、忙しかったためでしょうか、とりあえずタナカ家は夫婦と娘の3人なので、2人用のBosporous Breakfastを注文しました。
この朝食セットは、素晴らしいバラエティに富んでいました。特にディップするソースたちが。
これがトルコの朝食の定番。
各種チーズ、バター、ヨーグルトペースト、辛いペースト(アジュル・エズメ)にパセリ入りペースト。ヌテラ、苺ジャム、アプリコットジャム、ハチミツに黒糖。
これだけあれば、甘いもの、しょっぱいもの、甘いもの、しょっぱいものの無限ループが完成です。
それにハム、チーズ入りのボレキ、オリーブ、きゅうり、トマト、卵料理2つ(メネメン-トルコのスクランブルエッグとシンプルなスクランブルエッグ)。
これらがテーブルに並べられるだけでも、食欲がぐんぐんわいてきました!
そこにシミットとピデ・エキメーイ(パン類)が登場して完了です。
タナカ個人的にはアズル・エズメに激はまりでした。うまい!ピリッと辛いディップソース、そのまま食べ続けてしまいました。正直あまり日常的にはディップソースはあまり食べないタナカですが、飽きが来ない複雑な味がちょうど良かったです。
後は、卵料理のメネメン。これまた一人でほとんどペロリといってしまいました。
嫁さん曰く、パンは若干イマイチだったみたいです。
本来これにチャイ(トルコの紅茶)もついてきますが、3人とも満腹になったので、今回は無しで終了です。チャイ無しでトルコ朝食?と思われる方も多いでしょうが、まぁ無しも良し!(笑)
営業案内とメニュー
店舗はアブダビモール内一回の正面入り口横です。
営業時間は毎日10:00AM – 10:00PM。
メニューは以下のリンクから確認することが出来ます。
デリバリーもTalabatで行っているみたいです。トータル評価4.0のなかなかのレビューです。
ドバイには数店舗あるみたいです。
まとめ
今回、新しくできたトルコ料理レストラン「Bosporus」の朝食を紹介しました。トルコを感じたいときに行ってみるのは良いかと思います。是非、今後待機時間が短縮されてスムーズな流れになっていることを期待しつつ。
ランチやディナーメニューも気になるところです。皆さんも、どうぞ一度トライしてみてください!
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