海外生活あるある:あなたの怒りの沸点はどのぐらい?アンガーマネージメントの実践編です。

アブダビ生活

今回、アブダビ生活6年間での、あるあるシリーズを記載してきたいと思います。
今回はデリバリー編。UAEはオンラインでの注文が盛んで、食事、家具、各種手続き等々が携帯・パソコン一つで完結することが多いです。その中でも、今回は家具のデリバリーに関しての体験談です。

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あるある具体例 (デリバリー事件)

ある日、大型ショッピングセンターで家具の注文を行い、その数日後にデリバリーをしてもらうように手配をしました。その当日、デリバリー予定時間は16時。ここからは時系列でタナカが勝手に決めた沸点レベルと同時に記載していきます。

16:00 何も起こらず
16:10 配達員に電話をかけ、注文の確認を行う

タナカ「もしもし、本日16時に荷物の宅配をお願いしているはずですが?」
配達員「ハイ、今向かっています。10分後に着きます」

Level-1:(沸点40℃) なぜこちらからわざわざ電話しないといけない?

16:20 何も起こらず
16:40 配達員に電話をかけ、現状把握を行う

タナカ「もしもし、今どこにいますか?10分後に来るとの話でしたよね?」
配達員「ハイ、今エレベーターの中なので、もうすぐ向かいます」

Level-2:(沸点60℃) 既に最初の予定時刻からかなり遅れてますけど。

16:50 何も起こらず
17:00 配達員に電話

タナカ「あれ?さっきエレベーターの中って言ってましたよね?まだですか?」
配達員「違うエレベーターに乗ってしまいました」
タナカ「そしたら、反対側のエレベーターに乗って10分以内には来れますよね?」
配達員「今配達倉庫のエレベーターなので、30分ぐらいはかかります」
タナカ「家のじゃなくて???そしたら30分後には来れるんですね?」
配達員「その予定です」

Level-3:(沸点80℃、お湯が沸き始める) んっ?最初から1時間遅刻する気だった?

17:30 何も起こらず
17:40 配達員に電話

タナカ「今どこですの?」
配達員「向かってる途中です」
タナカ「とりあえず時間の指定はしないので、今日中に来てください」

Level-4:(沸点100℃、ピューという音が聞こえてくる) 何を信用したらいい?言葉遊びされてる?

18:30 配達員から電話の着信


配達員「今日は都合が悪いので、明日の配達にします」
タナカ「んっ???何をおっしゃいますのん?」
配達員「それでは明日、ガチャ」

Level-5:(沸点120℃、中のお湯が沸ききって、カラッカラ) ダメだこりゃ。

タナカはLevel-5を乗り越えて、どうでもよくなってしまいました。最近ではここまでのことは少なくなりましたが、アブダビでは似たような経験された方も多いのではないでしょうか?

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まとめ

今回、タナカが実際体験したイライラ経験を共有させていただきました。日本の行き渡ったサービスに慣れ親しんでいると、勝手に自分の中の期待値・ハードルが高くなってしまうものです。それぞれの文化・常識・時間間隔等、思った以上にズレているものです。これからアブダビ来られる方、現在在住の方々、この投稿を見て誰にでもあることだから、まぁ気長に待つか、ぐらいの広い心を事前に用意するきっかけにでもなれば幸いです。今後とも、自分の常識が全てと思ず、世界の相違点を柔軟に受け入れつつ自分のアイデンティーを確立していきたい、と誓う日々です。

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